コロナによる外出自粛中に自宅で出来る歯並びのこと:「ひらの矯正歯科」ブログ

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コロナによる外出自粛中に自宅で出来る歯並びのこと

今日は矯正治療中の患者さんがご自宅で出来ることについて

少し書いてみようと思います。

 

まず通常の矯正治療における来院はワイヤー矯正(本格矯正)の場合、約1か月ごとの通院が必要です。

この通院は、歯の動き方の確認と、装置の調整、衛生管理が主な目的となります。

 

歯の動き方の確認というのは、予定通り歯が動いているのか確認するものです。

食生活や栄養バランス、癖、そして骨の強さなど、

様々な要因からスムーズに動く人とそうでない人がいます。

そのため、定期的にチェックすることで、

次の1か月で動かす量や方向などを調整する必要があります。

 

 

コロナの影響が続き、来院間隔を出来る限り延ばし、

来院回数を減らせるよう努めていますが、

次の来院までの間に患者さんご自身で行えることがいくつかあります。

 

  1. 虫歯予防の徹底

 

これはコロナの影響関係なく重要なことになりますが、

通常以上に丁寧にブラッシングを行うよう心がけてください。

 

以前もご紹介したこともありますが、矯正治療中に虫歯になってしまうと、

場合によって矯正装置を外し、

虫歯を治してから再度矯正装置を取り付けることになります。

また、虫歯治療のために、一般歯科への通院も必要となってしまいます。

 

  1. 癖の確認

 

特にお子さんの矯正治療の場合、

改めてお子さんの癖が出ていないかのチェックをお願い致します。

頬杖をしていないか、食べるときに左右両方の歯を使っているかといった確認です。

日々の癖が歯並びへの悪影響となりますので、

予定通りの歯の動きを進めるためにも大切です。

 

  1. 装置をしっかりと使う

 

マウスピース型矯正装置や、リテーナーを使用した保定装置期間の方は、

必ず決められた時間は装置を使用するようにしてください。

マウスピース型矯正装置での治療の場合、予定通り歯が並ばなかったり、

リテーナーでは、後戻りなどが起きてくるなど、

治療期間に影響があるだけでなく、ひどい場合は再治療が必要となってしまいます。

 

  1. 家族どうしの会話を楽しむ

 

矯正治療をしている場合、歯に何もついていない時と比べて

ストレスが出てしまうものです。

ご家族での会話を楽しんだり、

ストレスがかからないように意識して頂ければと思います。

 

 

まだまだ先が見えない状況が続いていますが、

ひらの矯正歯科では、これまで以上に感染予防に取り組み、

全力で患者さんを守るよう努めております。

何か通院において心配なことがありましたらいつでもご相談下さい。