2016/11/29
日本舌側矯正歯科学会にて学会発表してきました。
今回は、症例発表です。
日本舌側矯正歯科学会は、
日本で一番大きい舌側矯正
(歯の裏側に矯正装置を着ける方法)の学会となります。
ここ数か月、診療が終わってから夜遅くまで発表の準備を
していたので、無事に終了しホッとしました。
大学の医局を出て開業をするとなかなか発表の機会を
つくる時間がないのですが、
学会にてしっかりと発表が出来る治療結果が
出せるクリニックを維持することが大事なので適宜、
学会発表を行うことにしています。
朝の9時から17時まで他の先生の発表も十分に聞くことができ
とても刺激になりました。
今回は、医局の先輩の先生の講演もあり、かなり充実して
時間を過ごすことが出来ました。
これからも学会で発表が出来る治療結果が出せるクリニック
レベルを維持できるように頑張って参ります。
2016/11/12
11月7日から8日までスタッフ一同、日本矯正歯科学会 徳島大会に参加してきました。
羽田から約1時間半かけての徳島でした。
私自身、徳島は初めての地でしたのでスタッフ共々、緊張して行ってきました。
あいにく8日は雨でしたがポスター発表など閲覧でき有意義な時間を過ごしてきました。
今回もスキルアップ目的でドクター、スタッフ参加皆参加でした。
患者さんには臨時休診となってしまいご迷惑をお掛けいたしましたが
ここで得た知識をこれからの臨床に生かして生きたと思います。
2016/11/02
今回は日本人と海外の矯正治療に関する意識調査の
ご紹介からしていきたいと思います。
ある矯正材料メーカーが行った調査で、
日本、アメリカ、中国でそれぞれ200名を対象にしたものです。
Q1)矯正治療中のイメージについて
A1)歯並び、咬合が綺麗になるのが嬉しい
日本:74名 アメリカ:152名 中国:127名
A2)不自由でつらい
日本:126名 アメリカ:48名 中国:73名
アメリカや中国と比べて日本人は
矯正治療に対するネガティブイメージが強いことがうかがえます。
アメリカでの矯正治療経験者は日本人の役25倍というデータも見たことがありますが、
かなり大きな開きがあるのは事実の様です。
Q2)どのような矯正装置なら治療したいですか?(日本人のみ回答・複数回答)
1位:目立たない矯正装置:130名
2位:違和感が少ない矯正装置:101名
3位:痛みが少ない矯正装置:99名
4位:取り外し可能な矯正装置(インビザラインなどのマウスピース矯正):63名
5位:金属アレルギーでも問題ない矯正装置:28名
6位:当てはまるものはない:32名
以上のようになっています。
みなさんもどれかに当てはまっているかもしれませんが、
実は結構ここに挙げられている条件をクリアしている矯正装置は
特に日本において進化してきているんです。
目立たない装置でいうと裏側矯正(舌側矯正、リンガル)だと
全く見えないため、多くの患者さんが
ひらの矯正歯科でも選択されています。
また表側矯正に関しても白や透明のブラケットを選択することが出来ます。
痛みに関しては昔と比べてワイヤー事態が超弾性合金のものが出ていたり、
かなり弱い力での治療が現在は可能です。
金属アレルギーは以前書いた通りで、ニッケルフリーのものを選択することもできます。
横浜近辺を歩いていると結構
矯正治療中の方を目にするようにもなってきています。
こういったネガティブなイメージも
だいぶ払拭されてきているのを感じますが、
患者さん一人一人のライフスタイルに合った
矯正治療を提供していければと思っておりますので、
お気軽にご相談いただければと思います。
2016/11/01
11月8日(火) 日本矯正歯科学会にスタッフ総出で参加のため
臨時休診とさせて頂きます。
スタッフ一同、歯列矯正に関して最新の知識を取り入れてまいります。
ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。
ひらの矯正歯科 院長 平野 正芳
2016/10/06
先日、お昼休みに少し席を外したところ
スタッフから「院長、すぐに戻れますか?」との電話あり。
何事かと思いクリニックに戻ってきたら
開業10周年目となったので
スタッフと先生がお祝いのケーキとお花を準備して待ってくれていたのでした。
まさかのサプライズでした。
前々から先生とスタッフで段取りを組んでくれていて
私にばれないようにしてくれていたそうです。
本当にありがたく感謝、感謝です。
思わず涙が出そうになりました。
こうやって無事に10周年を迎えられたのは、
いつも支えてくれているスタッフや先生たちのお蔭です。
本当にありがとう!
ひらの矯正歯科は、「患者さんが患者さんを紹介して下さるクリニック」、
「ホスピタリティーのあるクリニック」を目指してここまでやってきました。
幸いなことに当院は、患者さんが患者さんを
ご紹介して頂けるクリニックとなってきています。
来院して頂いている患者さんの満足度が高くなければ
こういったご紹介は頂けないと思います。
「先生、今度、友達を紹介するからよろしくね!」、
「職場の仲間を紹介するからよろしくね」。
こんな言葉がいつも飛び交うクリニックを
これからも継続できるようにスタッフ一丸となり頑張っていきます。
ひらの矯正歯科を支えてくれている方々すべてに感謝の気持ちを込めて、
これからもどうぞよろしくお願い致します。
医療法人社団誠美会 ひらの矯正歯科 院長 平野 正芳