ひらの矯正歯科|横浜市の矯正歯科 ブログ

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診療時間 / 10:00~12:00・14:00~19:00
休診日 / 月曜・木曜・日曜(第2・第4)・祝日

臨時休診のお知らせ~2014年10月~

 9月も終わり今年もあっという間に矯正学会の時期が参りました。
ひらの矯正歯科、日本矯正歯科学会にスタッフ総出で参加のため
10月21日(火)臨時休診とさせて頂きます。

万が一、装置の不具合など緊急な場合、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
045-201-7737までご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、お休み明けに
当院にてご処置させて頂きます。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

ドクター、スタッフ共々、新しい技術を学んでまいります。
よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

歯並びコーディネーター認定試験

当院、先月の9月7日に学会参加のため臨時休診を頂いておりました。

そこでは今回、当院の歯科衛生士が歯並びコーディネーターの認定試験を受験して
まいりました。

歯並びコーディネーター受付.jpg

歯並びコーディネーター会場.jpg

この認定制度は、良い歯並びの知識の普及と適切な指導ができる人材の養成を行うという趣旨のもと日本成人矯正歯科学会にて指定された研修会を受講し、
さらに認定試験を受けて合格したものが認定されます。
全国に累計約1400名(2014年現在)おります。

そして今回、当院の歯科衛生士の全員が認定試験に無事に合格し、
その資格を得ました!

歯科衛生士とは、歯ブラシ指導をしたり通常の歯のクリーニングや
PMTCといってプラーク(歯垢)を機械的に操作するインスツルメントと
フッ化物含有ペーストを用いて除去する。
深い歯肉縁下プラークバイオフィルムも除去する。
等といった難しい内容の業務やその他様々な役割を果たす
国家資格を持ったスタッフです。
病院でいう看護師さんと同じ様なスタッフです。

この歯並びコーディネーターの資格がなくても
歯科衛生士の国家資格があれば、矯正歯科の歯科衛生士業務はできますが、
矯正歯科に従事するものとして、ワンランクレベルアップを図りたい
という当院趣旨およびスタッフたちの願いのもとに今回に至りました。

また、この歯並びコーディネーターは5年ごとの更新が義務付けられております。
しっかり更新が出来る様、頑張らないといけません。

 今月は、日本で一番大きい矯正歯科学会の
日本矯正歯科学会にスタッフ総出で参加して勉強をしてきます。

 ひらの矯正歯科は、ドクターだけでなく、スタッフともども日々
ワンランク上を常に目指し最新の技術、知識を
身に着ける様、これからも頑張ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

矯正治療中に引越しや留学などが決まった場合

10月が近づき朝晩が冷え込むなど秋の気配がやっと感じられる様になりました。

10月が近づき朝晩が冷え込むなど秋の気配がやっと感じられる様になりました。
台風もやってきそうとのニュースもありましたので皆様ご留意下さい。

さて今回は、タイトルの内容のブログです。
矯正治療は症状にもよりますが保定装置の期間を入れると年単位の時間が必要になります。
その為、治療途中の注意点がいくつかございます。
今回はそのうちの一つ、引っ越しや留学など、定期的なご来院が難しくなった場合のお話になります。(横浜から横浜へ引っ越しなど来院が続けられる場合は、ご心配ありません)
矯正治療中に留学や引っ越しなどがある場合または、予定がある場合は、必ず私たちスタッフにお早目にご一報お願いします。
特に注意しなくてはいけないのが、短期留学や、数か月の出張、ご出産時における実家への帰省などの場合です。

引っ越しなど明らかに大きな移動に関してはほとんどの患者さんがそれをご相談下さいますので、引っ越し先の矯正治療専門医を紹介し治療の続きを受けられるように出来ます。
しかし、短期の場合だと、「どうせすぐに戻ってくるから大丈夫!」と思いがちです。
矯正治療は、ブラケットとワイヤーが口腔内(口の中)にある限り、基本的に力はかかり続けます。
つまり歯が動き続けるということが言えます。
短期であったとしても、数か月の間、病院に来られないとその分、想定外の動きをしてしまったり、もし想定外の動きをしてしまった場合、その歯を元に戻すのに余計に時間が余計にかかってしまったりします。
その分、治療期間が延びてしまいます。

また、ブラケットを装着したまま歯科医院の管理がないと磨き残しが多く残ってしまった場合、歯周病の原因になってしまう。
虫歯になってしまう。
装置が外れたままで歯が思わぬ方向へ動いて行ってしまう等、様々なリスクが生じます。
お願いしている来院間隔の定期的なご来院は、そういった意味でもとてもとても大切です。

事前に留学や、出張、引っ越しなどがある場合、その移動先の矯正専門医を紹介することも出来ます。
たとえ短期間であったとしても、ワイヤーが折れたり、ブラケットが外れた等のトラブルにも対処出来ます。

短い、長いに関わらず、安全に正確に矯正治療を進めるためにも注意して頂きたいポイントになりますので、ご留意頂けましたら幸いです。

日本成人矯正歯科学会

9月7日(日) 日本成人矯正歯科学会にスタッフ参加のため
臨時休診とさせて頂きます。

9月15日(祝日・月曜日)に振替診療致します。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。

装置の不具合など緊急な場合
横浜市歯科保険医療センター
(休日急患診療所):045-201-7737までご連絡お願い致します。
※上記診療所は、応急処置のみとなります。

ひらの矯正歯科

矯正保定装置は大切です。

今日は矯正治療の後半、「保定装置期間」というものに関してブログを書いてみます。

一言に矯正治療と言っても、皆さんがイメージする矯正器具(ブラケット)を
歯に付けてワイヤーで歯を実際に動かしていく期間である「動的治療期間」と

歯並びが治った後のブラケットが外れた後の経過観察期間にあたる
「保定装置期間」と大きく二つに分かれます。

動的治療期間のことを「矯正治療」と思いがちですが、
実は矯正器具が外れた後半の「保定装置期間」も
とても大切な「治療期間」の一部です。

この「保定装置期間」というのは、
綺麗に治した歯並びが元に戻らないようにするために
必要な期間になります。

そもそも不正咬合(歯並びの悪い状態)になる原因は
歯の大きさと顎の大きさのアンバランス、舌の癖や顎の成長など、様々あります。

矯正治療を始めるまでのその人の環境、習慣によって出来上がった歯並びから、
ブラケットとワイヤーを使用して歯並びとかみ合わせを良くしますが、
人間の身体というのは元の状態に戻ろうとする働きが必ず起こります。
ダイエットのリバウンドに例えると分かり易いかと思います。

例えば捻転(捻じれている)歯は、
歯根(歯茎の中の部分)の周りにある歯周繊維が
ねじれた状態で維持されてきているため、
元に戻そうとするとゴムのように元のねじれに戻そうとします。

また舌の力が強く前歯を押し出す癖があった場合は、
再度歯を前方に押し出そうとし続けるため、
元に戻る力が働き続けてしまいます。
(この場合には舌の癖を治すトレーニングを
動的矯正治療と並行して行っていきます)

噛み合わせの状態や舌や唇の筋肉といった
お口の周りの環境により保定装置期間は
患者さんにより違いがありますが、
せっかく治した歯並びを維持する為にもとても大切な期間となります。

ひらの矯正歯科